7.9.1 | 適用範囲 | この節は、屋外の屋外の鉄鋼面、亜鉛めっき鋼面、コンクリート及び押出成形セメント板面で既存塗膜がアクリルシリコン樹脂エナメルの塗替え及び新規に塗る場合に適用する。 |
7.9.2 | 鉄鋼面アクリルシリコン樹脂エナメル塗り | 鉄鋼面のアクリルシリコン樹脂エナメル塗りは、表 7.9.1 により、種別は、特記による。特記がなければB種とする。ただし制作工場で加工した部分の下塗りは、7.8.2(b)による。 |
7.9.3 | 亜鉛めっき鋼面アクリルシリコン樹脂エナメル塗り | 亜鉛めっき鋼面のアクリルシリコン樹脂エナメル塗りは、表7.9.2 により、種別は特記による。特記がなければB種とする。ただし、新規鋼製建具(亜鉛めっき鋼面)の下塗りは、7.8.3(b)による。 |
7.9.4 | コンクリート及び押出成形セメント板面アクリルシリコン樹脂エナメル塗り | コンクリート及び押出成形セメント板面アクリルシリコン樹脂エナメル塗りは、表 7.9.3により、種別は、特記による。特記がなければB種とする。 |
工程 | 種別 | 塗料その他 | 塗付け量 (kg/u) |
|||
A種 | B種 | 規格番号 | 規格名称(種類) | |||
下地調整 | ○ | − | 表 7.22.2 によるRB種 | − | ||
− | ○ | 表 7.22.2 によるRC種 | ||||
1 | 下塗り (1回目) |
○ | ○ | JASS 18 M-109 |
変性エポキシ樹脂プライマー | 0.14 |
2 | 下塗り (2回目) |
○ | − | JASS 18 M-109 |
変性エポキシ樹脂プライマー | 0.14 |
3 | 中塗り | ○ | ○ | JASS 18 M-404 |
アクリルシリコン樹脂塗料(アクリルシリコン樹脂塗料用中塗り) | 0.14 |
4 | 上塗り | ○ | ○ | JASS 18 M-404 |
アクリルシリコン樹脂塗料(アクリルシリコン樹脂エナメル) | 0.10 |
(注) | 1 | JASS 18 M-109及びM-404は、日本建築学会材料規格である。 |
工程 | 種別 | 塗料その他 | 塗付け量 (kg/u) |
|||
A種 | B種 | 規格番号 | 規格名称(種類) | |||
下地調整 | ○ | − | 表 7.2.3 のRB種 | − | ||
− | ○ | 表 7.2.3 のRC種 | ||||
1 | 下塗り (1回目) |
○ | ○ | JASS 18 M-109 |
変性エポキシ樹脂プライマー | 0.14 |
2 | 中塗り | ○ | ○ | JASS 18 M-404 |
アクリルシリコン樹脂塗料(アクリルシリコン樹脂塗料用中塗り) | 0.14 |
3 | 研磨紙ずり | ○ | ○ | 研磨紙 P320 | − | |
4 | 上塗り | ○ | ○ | JASS 18 M-404 |
アクリルシリコン樹脂塗料(アクリルシリコン樹脂エナメル) | 0.10 |
(注) | 1 | 種別がA種の場合は、下地調整の工程5「エッチングプライマー塗り」を省略する。 |
2 | JASS 18 M-109及びM-404は、日本建築学会材料規格である。 |
工程 | 種別 | 塗料その他 | 塗付け量 (kg/u) |
|||
A種 | B種 | 規格番号 | 規格名称(種類) | |||
下地調整 | ○ | - | 表 7.2.6 によるRB種 | - | ||
- | ○ | 表 7.2.6 によるRC種 | ||||
1 | 下塗り | ○ | ○ | JASS 18 M-201 |
反応形合成樹脂ワニス(2液形エポキシ樹脂ワニス) | 0.08 |
2 | 研磨紙ずり | ○ | ○ | 研磨紙P240 | − | |
3 | 中塗り | ○ | ○ | JASS 18 M-404 |
アクリルシリコン樹脂塗料(アクリルシリコン樹脂塗料用中塗り) | 0.14 |
4 | 研磨紙ずり | ○ | ○ | 研磨紙P400 | − | |
5 | 上塗り | ○ | ○ | JASS 18 M-404 |
アクリルシリコン樹脂塗料(アクリルシリコン樹脂エナメル) | 0.10 |
(注) | 1 | 種別がB種の場合は、下地調整の工程5「吸込止め」を省略する。 |
2 | JASS 18 M-201及び M-404は、日本建築学会材料規格である。 |